screamhand’s diary

山とキャンプとDIY

第59回 太陽は偉大 後編

どうも、こんにちはスクです!

 

皆さんは日頃、太陽の偉大さを感じる事はありますか?

 

当たり前の事でも、いつもより不便な場所に身を置く事でありがたいと感じる事が出来るのもキャンプの醍醐味だと思います。

 

前回は2連泊の2日目、寝袋へ入って寝た所で話が終わっているという状況ですね。

 

それでは続きを。

 

夜中に目が覚め、少し星を眺めていると、ふと気づく。

 

今日は寒い。

10月半ば、多少寒さを感じるとは思って居ましたが、かなり冷え込んでいました。

 

車に置いていたブランケットを寝袋へかけ、再度就寝。

 

朝4時。

足が冷たい。

寒さで目が覚める。

 

10月を舐めていたわけではない。

 

しかしこの寒さは異常。

 

寝るのが早かったので、睡眠時間はとれているので問題ない。

 

寝袋の中で丸まって時が過ぎるのを待つ。

 

長い。

 

とりあえず、温かい物が欲しい。

 

コーヒーを淹れる為に寒さを我慢し、準備に取りかかる。

 

空が明るんで来た。

 

お湯を沸かそう。

 

ん?

火が着かない。

 

まさかのガス缶ドロップダウン。

 

あ、もしかしたらこのままじゃ死ぬかもと思い、リュックを漁る。

 

アルコールストーブを入れて居たので、なんとかなるか、と火を着ける。

 

なかなか着かない。

 

なんとか着けて暖をとりつつお湯を沸かす。


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沁みる。

心から美味しいと思いました。

あとは太陽を待つだけです。

 

夜が明け、太陽が昇るだけでなんという安心感でしょう。

 

あぁ、生きてて良かった。

生きてるだけで幸せ。

と初めて思いました。

 

朝食にはナンドックを食べました。


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朝食を食べながら聴いていたラジオで気温が1桁台、今年初の冬日という驚愕の事実を知り、本当に生きてて良かったと思いました。

 

そして何より、ガソリンバーナー持ってたの忘れてた。

普通に暖取れたやん。。。

忘れっぽい自分にも驚愕。

 

今回は当たり前の事の幸せさが分かったので、良しとしましょう。

 

皆さんは事前に予報などを確認して、安全にキャンプをして下さい。

確認不足は自己責任です。

ただ、本当に追い込まれると、小さな幸せか見つかるかもしれませんよ。※決してオススメはしない。

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございます!