どうも、こんにちはスクです!
花粉症にはツラい季節が来ましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
自分は鼻水をたらしながら山と向き合っています。
花粉症って治らないんですかね?
今回ですが、依頼と言っても知り合いなので依頼と言って良いものかよくわかりません。
内容としては長年履いていたデニムが「座った瞬間ケツが割れた」と言う。
受け取った所、いい感じにくたびれているが生地は傷んでステッチは切れている所が目立つ。
気に入って大切にしていた事が伺える。
ロマンですね。
こんなボロボロだけどまだ履きたい気持ちに誰が答える?
自分しか居ません。
もちろんやりますよ。
これはステッチ用の糸を入手する必要があります。
手芸センターって「お前何しに来たの?」って顔で見られるんですよね。
ま、慣れてるんで気にしないんですが。
早速縫って行く予定を立てます。
パカッと割れたケツを先に縫ってしまうと他のステッチがめんどくさくなってしまうので、
傷んだポケット
↓
ステッチ
↓
ケツ
という順番でやっていきましょう。
ポケットを見てみると、まさかのリペア跡が。
本人がやる訳もないので、これは…母ちゃんが直してるな。
ほどいて直して行くのですが、これがまた厄介。
生地が傷んでいるので直しの糸を切っているのに生地が破れたりしてしまいます。
どうにかほどいて補強。
ポケットの縁のステッチ。
後ろのスレて切れたステッチも縫い直します。
デニムのステッチって大体2本なんですが、下側が元のステッチ、上側が縫い直したステッチです。
割りとキレイに出来ています。
問題のケツパカを直すのですが、厚い部分が家のミシンでは少し不安。
ここはミシンの押さえが入らなかったので、手縫いにシフトチェンジしました。
夜な夜なハイボールを飲みながらチクチクやったります。
縫い物を肴に酒。
ロマンですね。
一応は直ったのですが、長年履いているので、また弱っている部分からほつれや破れが出てくるとは思います。
とりあえずは今回のミッションはコンプリートできたかと。
ボロボロになっても気に入って捨てられない物ってありますよね?
直して復活させればまだまだ使える物もあると思います。
皆さんも酒でも飲みながら、夜な夜な直してみてはいかがでしょうか?
ここまで読んで頂きありがとうございます!